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写真展と写真集「羽音に聴く 蜜蜂と人間の物語」

2020年 06月 15日(月曜日)

 6年ほど前から始まったWebマガジン「羽音に聴く」の中間報告として、又、私の個人的な区切りではありますが、写真家として仕事を始めて50年の区切りとして、キヤノンギャラリー銀座で2020年2月20日から26日まで、写真展「羽音に聴く 蜜蜂と人間の物語」を開催致しました。
 写真展に合わせて共和国より写真集「羽音に聴く 蜜蜂と人間の物語」が出版された。
 写真展のオープニングバーティには、コロナ禍の外出自粛が始まったばかりの頃だったが、大勢の東京都内や近郊から写真家仲間や土呂久や水俣の支援者、大学時代の写真仲間が駆けつけてくれて感激だった。
 遅くなってしまったが、報告まで。

石牟礼道子エッセイ集「魂の秘境から」

2018年 05月 22日(火曜日)

2月10日に亡くなった石牟礼道子さんが朝日新聞に連載していたエッセイ「魂の秘境から」が、朝日新聞出版より単行本として出版されましたので、ご案内いたします。
私の著作ではありませんが、私の写真もカバー写真始め30枚ほど本文中に使っていただいてます。カラーで表現した写真でしたが、カバー以外はモノクロ印刷になっていて、少々残念。
しかし、石牟礼道子さんのエッセイは、こんなにも自由にこんなにも深く私たちの心の奥深く届くように書けるのかと思わせてくれます。
ぜひ、ご一読ください。

写真展「生命の惑星 青島」

2010年 09月 01日(水曜日)

 2006年1月から07年12月までの2年間に撮影した「青島」の写真展が始まった。

 会 期:2010年9月1日(水)〜5日(日)
 会 場:宮崎県立美術館 県民ギャラリー2
 入場料:300円(高校生以下無料)
 主 催:大世界興行社

第10回「ドキュメンタリーフォトフェスティバル宮崎」

2009年 09月 05日(土曜日)

開催趣旨
優れたドキュメンタリー写真を市民の手で鑑賞することによって、写真が持つ表現の多様性を学ぶとともに、作品のテーマとなっている現代社会の課題について考える機会とします。写真による文化活動を通じて市民の交流を深めることによって、写真文化の向上を目指します。

 第10回「ドキュメンタリーフォトフェスティバル宮崎」

 会期:2009年10月17日(土)〜11月1日(日)火曜日休館
 会場:みやざきアートセンター(TEL.0985-22-3115 宮崎市橘通西3丁目)
 呼びかけ人:田沼武能 東松照明 英伸三 森山大道

 招待写真家:本橋成一
 展示作品:「ナジェージダ(希望)」 本橋成一さんの仕事を代表する「チェルノブイリ3部作」総集編。

 招待写真家:バングラデシュの若手写真家コビール・ホセイン
 展示作品 :「River&Life」 バングラデシュの川に生きる人々。

 写真展初日の10月17日(土)午後7時30分からは、写真展と同じ会場、みやざきアートセンター4階多目的ホールで、「写真と音楽・対話のステージ」が開催される。

 出演は、もちろん本橋成一さんとコビール・ホセインさん。それに、音楽グループ「日向ぼっこ」(米良奈甫子さんと塩屋龍也さん)が、写真と音楽のコラボを繰り広げる。
 本橋さんには、チェルノブイリを取材されていた時のエピソードやベラルーシの人々について、1時間ほどお話しをしていただく。

 イベント(1)として、宮崎在住の写真家小林順一さんのワークショップ「宮崎の街を再発見しよう」が、10月25日(日)に開催される。
 イベント(2)は、宮崎県高等学校総合文化祭写真部門優秀作品展を開催。
 イベント(3)は、永友啓一郎の写真記録「ドキュメンタリーフォトフェスティバル宮崎 10年の歩み」を開催。

 写真展入場料は、500円(高校生以下無料)
 写真と音楽 対話のステージ 入場料は、1200円(高校生以下無料)
 小林順一ワークショップの参加費は、500円

主催:「ドキュメンタリーフォトフェスティバル宮崎」実行委員会(市民22名で構成 代表 塩田幸代)
   2005年度日本写真協会賞「文化振興賞」受賞
共催:みやざきアートセンター
助成:宮崎市
協賛:(株)日高本店 (株)宮崎カメラ (株)よしみカメラ エ・パングル 金土日 いちはら医院 たにぐちレディースクリニック ひとえ歯科クリニック アート・アマネ
後援:宮崎県教育委員会 宮崎市教育委員会 宮崎日日新聞社 西日本新聞社 朝日新聞社 毎日新聞宮崎支局 読売新聞西部本社 夕刊デイリー新聞社 NHK宮崎放送局 MRT宮崎放送 UMKテレビ宮崎

事務局:〒880-0804 宮崎市宮田町10-22 英会話ビル203
    TEL.0985-31-6191 FAX.0985-31-1362
    photograph 芥川仁事務所

第9回「ドキュメンタリーフォトフェスティバル宮崎」

2008年 05月 19日(月曜日)

 
 第9回「ドキュメンタリーフォトフェスティバル宮崎」が開催されます。

 会期:5月21日(水)〜6月1日(日) 5月26日(月)は休館
 会場:宮崎県立美術館 県民ギャラリー2
 写真展入場料:500円(高校生以下無料)

 今回の招待写真家は、橋口譲二さん(東京)とRio・Helmiさん(インドネシア・バリ島)のお二人です。

 写真展は、
 Rio・Helmiさんの「魂のバリ島」(26点 モノクロ・カラー)
 橋口譲二さんの「視線」(61点 モノクロ)
        「17歳 2001〜2006」(12点 カラー 110センチ×180センチの大パネル 橋口さんの最新作) を展示します。

 Rio・Helmiさんの「魂のバリ島」は、バリ島在住のRio・Helmiさんがライフワークとして撮影を続けているバリ島の伝統行事や祭り、民俗行事のベストショット26点を展示。見事なカメラワークの中に、バリ島の根幹に息づく「民族の魂」が迫ります。

 橋口譲二さんの「視線」は、彼が写真家として認められた最初の作品。橋口さんは、1980年始め、東京都新宿の歌舞伎町に集まってくる若者たちと真っ正面から向かい合い、写真を通して、彼らの声なき声を聞き取ろうとした。

 橋口譲二さんの「17歳 2001〜2006」は、最近写真集が発刊されたばかりの最新作。「ドキュメンタリーフォトフェスティバル宮崎」に展示するために、12枚の大パネルを作成。
」 橋口さんが写真家として認められた初期の作品と最新作を同時に展示することで、一人の写真家が辿る精神の軌跡を見ることができるのではないかと、期待されている。

講演会:5月30日(金)午後7時開場 7時30分開演9時30分終演
会 場:宮崎県立芸術劇場 イベントホール
入場料:1500円
第1部:Rio・Helmiさんの挨拶
    スライド上映 Rio・Helmi「魂のバリ島」
    音楽演奏「日向ぼっこ」 米良奈甫子・塩屋龍也
第2部:スチールムービー「今を生きる人を知る旅」
    朗読 平田暁子さん
    講演 橋口譲二さん

イベント:橋口譲二のワークショップ (20人定員・先着順)
    「写真に写しこまれた感情を共通言語にして対話を重ねる」
参加費:3000円(高校生以下1500円)
    橋口さんは、誰でも使えるカメラを使い、インド、ドイツ、ベトナムなど様々な場所で少年少女を対象にしたワークショップを試みてきました。
 言語、価値観、文化の異なる人々と写真を通じて対話を積み重ね、無意識に写しこまれた一人一人が持つオリジナルな感性や社会観を探す手伝いをし、確認をすることを目指すワークショップです。
    写真を上手に撮るためのワークショップではありませんので、写真を撮った経験がなくても、どなたでも参加できます。

参加申込み先:「ドキュメンタリーフォトフェスティバル宮崎」実行委員会
       事務局 photograph芥川仁事務所  電話0985-31-6191
       取りあえず、電話をいただければ詳しい内容をお伝え致します。

写真集「水俣を見た7人の写真家たち」

2007年 07月 17日(火曜日)

 今年5月1日に水俣病事件は、公式確認から51年目を迎えた。
 先に紹介している水俣市立水俣病資料館で開催中の写真展に参加した写真家7人が、写真展に出品した作品をまとめて写真集として出版した。
 作品を掲載している写真家は、次の7人である。
 桑原史成 塩田武史 宮本茂美 ユージン・W・スミス/アイリーン・美緒子・スミス
 小柴一良 田中史子 芥川仁
 発行 2007年4月30日
 年表制作 西村幹夫
 発行所 写真集「水俣を見た7人の写真家たち」編集委員会
 発売 弦書房
    〒810-0041
    福岡市中央区大名2-2-43-301
    TEL.092-726-9885 FAX.092-726-9886
 ブックデザイン 萩原宏典・工藤恭弘(はにわ広告事務所)
 印刷 有限会社 冨士写真印刷
 定価 2500円(税込み)

写真展「水俣を見た7人の写真家たち」

2007年 05月 14日(月曜日)



 今年5月1日で、水俣病が公式確認されて51年目を迎えた。
 その前日、水俣市立水俣病資料館で
 写真展「水俣を見た7人の写真家たち」が始まった。

写真は、準備の様子と初日に開催されたシンポジウムの前の記者会見


 会場:水俣市立水俣病資料館
 期間:2007年4月30日(月)〜10月31日(水)6ヶ月間開催
 出品写真家:桑原史成 塩田武史 ユージン&アイリーン・スミス
       宮本茂美 小柴一良 田中史子 芥川仁
 展示写真枚数合計:85枚
 入場無料

 写真展の開催に併せて、
 写真集「水俣を見た7人の写真家たち」が発行されました。
 詳しくは、後日、掲載します。

 

ウェブサイトが一時期不通のお詫びとご報告

2007年 02月 06日(火曜日)

 サイトサーバーを移転する作業の途中で、支障が出て、2月1日から5日の午前中まで、このウェブサイトを見ていただくことができなくなっていました。私にも予期できないトラブルだったため、事前にご案内が出来ず、せっかくお訪ねしていただいた方々には、ご迷惑をお掛け致しました。

 すでに完全復旧しておりますので、ご報告致します。
 ウェブサイト不通のお詫びとご報告まで。

Photosに新しい写真を掲載

2007年 01月 09日(水曜日)

 本日、Photosに新しい写真を3本追加いたしました。
 「山羊の祈り」は、沖縄県石垣島白保で行われる豊年祭りの頃を取材。
 「バングラデシュ」は、飲料で使っている地下水が砒素に汚染されている村の暮らしを水を主題に取材。
 「パリ」は、写真展を開催している間滞在して街の人びとを撮影。
 以上の3本です。ご覧下さい。

第7回「ドキュメンタリーフォトフェスティバル宮崎」

2006年 12月 27日(水曜日)

 第7回「ドキュメンタリーフォトフェスティバル宮崎」の実施内容決まりましたので、お知らせ致します。

 ■招待写真家:田沼武能(たぬま たけよし)氏
 ■呼びかけ人 : 田沼武能 東松照明 英伸三 森山大道

1)写  真  展:2007年3月4日(日)〜3月18日(日)
         午前11時〜午後8時入場可
    会 場:プロショップHIDAKA店舗跡会場
        宮崎市橘通西3丁目(橘通西3丁目バス停前)
    入場料:500円(高校生以下無料)

2)講  演  会:2007年3月9日(金)午後7時30分〜9時
     会 場:宮崎キネマ館
     入場料:一般 1500円
     第一部:「日向ぼっこ」の音楽演奏とスライド上映
     第二部:田沼武能氏講演

3)イベントー1 :2007年3月11日(日)午前11時から午後4時まで
     内 容:小学生を対象とした写真教室
         (どなたでも参加できます)      協 賛:(株)宮崎カメラ
     参加費;1500円(レンズ付きフイルム・現像・プリント料金実費)

4)イベントー2 :2007年3月10日(土)〜3月18日(日)
     内 容:県内高校写真部写真展「県内高校選抜写真展」
     会 場:プロショップHIDAKA店舗跡写真展会場2F

● 3月8日(木)の午後8時から、写真展会場で招待写真家田沼武能氏の歓迎パーティ(参加費:3500円)を開催致します。参加ご希望の方は、このサイトのContactからご連絡下さい。

問い合わせ先:photograph 芥川仁事務所 0985-31-6191